思考法。この時期に読む本ならば、

約1年ぶりのブログです。

個人事業主となって早4年ほどが経過します。


その後、新たに事業を立ち上げたり、
プロジェクト単位のお仕事請け負ったり、
人間関係やお仕事に恵まれた環境で磨き上げる2023年となりました。

この季節は出会いと別れがあります。


溢れてしまったものにけじめをつけて切り出し、取捨選択をする。
これを実行したのが年末で、収束を見せたのがちょうどこの3月です。

日本経済も鈍化していた動きも活発になり、
日経平均は、3月4日、4万0109円23銭で取引を終えました。


これを機に、切り捨てるものは振り返りをした上で、切り捨てる。
取る(採る)と決めたものは、躊躇わず進める。
この思考に至ります。

こういったときに読むべき本は、投資関連の本に限ります。

投資は、
思いを馳せることでもあり、
思いに留まらず、
実利として落とし込むことに注力、実行すること。

そう、実行に注力することがこの季節に適していることなのです。

 

まずは、投資すること自体ではなく、
その投資のプロ、投資家の思考法を知りたいと思いました。


 

「投資家の思考法」奥野一成 著/ダイヤモンド社

 

ハウツー本はとても多いものです。
よくある以下のような項目に興味はありません。

  • どの(どんな)銘柄に投資するか
  • 投資するタイミング
  • 成功例
  • 事後考察

上記のようなハウツー本では、なにも未来は変わりません。
投資の根本を知ることのほうが、
大事なんです。

根本を知っていれば、その先にある
投資銘柄、投資タイミング、成功すること、その考察も
容易に行えるようになるだろうという考え方です。

 

「●●の思考法」という本は、いくつも出版されています。
その上で、書籍のザッピングを行い、
読むに値する本なのかをご自分で判断する必要があります。

この本には、ごく基本的なことではありますが、
しっかりと綴られています。

投資と投機について警鐘を鳴らし、
実在の投資対象を例にどういった思考でそのアウトプットに至るのか。

こういったことなどが書かれています。

自分を最大の資産として見立てることについても書かれています。

根本の考え方、
投資に限らず、通ずる考え方がここにありました。

 

機会あれば手に取ってご覧いただければと思います。

 

 

Thanks.
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
有難いことです。

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